店長として大事なことそれは【 判断 】を下すこと
これは結果【 責任 】が問われると言うこと
改めてこれを思ったのは、昨日の会議後の2次会の時のある店長の発言でボルテージが最高潮になりその店長は結果涙をこぼしながら上司へ訴える状況となるほど熱く語った。
それは何かというと 「 鍵の話 」
通常は本社、上司、店長 がお互いの認識のもとやりとりが行われる。
まあ安全上、見知らぬ人に鍵が渡らないようにそして最悪の事態が起こらないようにと。
ただ今回はこれが上手くいっていなかったらしい。
その店長は本社へ連絡つかない時間に業者から電話がありどうしてよいやらわからず近隣店舗の店長へ相談の連絡を。
しかし結果的にどうしてよいやらわからずそのまま上司へ報告。
上司は店長へ指示し、当日会議にもかかわらず店舗に行ってから会議への参加となった。
問題は
①なぜ三者が共通認識のもと行動をとれなかったのか?
②店長が上司への報告の際、その報告自体を上司は店長の判断と思ったこと
ベテラン店長もしくは引き出しがいくつかある店長は【 ??? 】 とこの会話の中で思ったことがあった。
それはこの事象に対しての店長としての判断がなされていなかったこと。
いろいろな事象が発生する中で合っていることもあれば間違っているときもある。 その判断の相違を報告の中で正していく。
この判断の相違がなくなって昇格がなされる。 そして指導する立場になっていく。
その判断をその店長はしていなかった。
そしてその判断を上司へ委ねてしまった。 これ自体悪いことではない。 そして報告もしているのでこれも間違ってない。
ただ数名の店長はなんで店長自身が判断しなかったのだろうか? というところに行きついた。
と言うのは店で起こることのすべてが店長の責任下にあるので【 判断 】をして当然だということ。
その判断をしていなかった店長自身にも責任がある。
まあその店長は意思疎通されていなかったために振り回されたことに対しイラついていたのだ。
わからなくもないが自分自身で判断し行動していたのであればイラつくこともないし文句も言える。
自分で考えやるべきことをやったのだから。
まあその店長も言っていたことは引き出しが多くなく判断材料が少なく概ね自分の想いとは違っていたことが身に降りかかって来たのだから仕方がないと。
経験値を積み重ねていかないとなあって。
失敗なくすることも大事だが失敗して得ることも多い。 自身で考えること。 類似事象に遭遇した場合に対応出来ること。
悪くないと思う。
店長としてそして人として成長できるのだから!