東京都心で 37日連続で雨 が続いた最大の理由は、 秋雨前線の長期停滞+台風の連続接近+湿った空気の持続供給 という“3つの異常が同時に起きた”ためです。 これは気象庁・ウェザーニューズの分析でも明確に示されています。
◆結論(なぜ37日も雨が続いたのか)
① 秋雨前線が本州付近に居座り続けた
- 北の冷たい空気と南の暖かい空気の“押し合い”が拮抗し、前線が動けなくなった。
- 偏西風が日本の東海上で強まり、本州付近が上昇気流の発生しやすい構造に。
② 台風24号・25号・26号が連続して接近
- 台風は大量の湿った空気を前線へ送り込み、雨雲を何度も活発化させた。
- 台風25号・26号の接近時期が前線停滞と重なり、雨量がさらに増加。
③ 南から湿った空気が絶えず流れ込む気圧配置が続いた
- 太平洋高気圧が東海上で強く張り出し、前線へ暖湿気が常に供給される状態に。
- 9月の関東は“雲が発達しやすい構造”が1ヶ月ほぼ固定化。
◆どれほど異常だったのか(記録)
- 37日連続降水:1886年以降で最長記録。
- 9月の降水量:696.5mm(史上最多)
- 日照時間:平年の約38〜46%(記録的な日照不足)
→ つまり「雨が降る条件」が 1ヶ月以上ずっと固定化 してしまった、極めて珍しいケース。
◆なぜ10月3日に止まったのか
- 10月に入り、北寄りの風が吹く気圧配置に変化。
- 前線へ流れ込む南からの湿った空気が途絶え、雨雲の発達が止まった。
◆まとめ(気象学的に見ると)
東京の37日連続雨は、 「秋雨前線の停滞」×「台風連打」×「湿った空気の持続供給」 という3要因が“同時に長期間固定化”したことで発生した、150年に一度レベルの長雨です。
東京都心の「37日連続雨」は極端ですが、日本の他地域でも“長期の雨”は起こり得ることが、過去の観測記録から分かります。 ただし、地域ごとに「長雨の理由」がまったく異なる点が重要です。
◆結論(他地域でも長期の雨は起きるが、性質が違う)
- 北海道・東北の日本海側では、冬季に「雨(またはみぞれ)を観測した日」が長期間続くことがある → 典型例:小樽で 157日連続(2012年10月〜2013年4月)
- 屋久島など南西諸島では、梅雨+台風+湿った空気の流入で長雨が続く → 屋久島で 99日連続(2021年4月〜7月)
- 本州太平洋側(東京・東海・近畿)は、秋雨前線+台風の組み合わせで長雨が発生 → 2026年9月は東日本・東海で降水量が平年比 259%(関東)・202%(東海)と記録的長雨
◆地域別:長期の雨が起きる典型パターン
① 北海道・東北(冬季の“連続降水”)
- 冬の日本海側は「雪・みぞれ・雨」を含めて“降水あり”の日が続きやすい
- そのため 連続降水日数が100日を超える地点が多数
- 例:小樽157日、稚内146日、羽幌144日など
※これは「雨が降り続く」というより、毎日何らかの降水があるという気候特性。
② 南西諸島(梅雨+台風+湿った空気)
- 亜熱帯気候で湿度が高く、梅雨前線が長期停滞しやすい
- 台風の接近も多く、前線が活発化
- 屋久島で99日連続降水(2021年)
③ 本州太平洋側(秋雨前線+台風)
- 2026年9月は関東甲信・東海で記録的長雨
- 関東:降水量平年比 259%
- 東海:降水量平年比 202% → どちらも1946年以降で1位
- 東京では35〜37日連続降水(観測地点により差)
- 原因は「秋雨前線の停滞+台風24〜26号の連続接近」
◆地域別に見る「長雨の性質の違い」
| 地域 | 長雨の主因 | 典型的な連続日数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 北海道・東北(日本海側) | 冬季の湿った季節風+雪・みぞれ | 100〜150日 | “毎日何か降る”気候。雨というより降水連続。 |
| 南西諸島 | 梅雨前線停滞+台風 | 60〜100日 | 湿度が高く、前線が動きにくい。 |
| 関東・東海 | 秋雨前線停滞+台風連打 | 30〜40日 | 2026年は記録的。日照不足が深刻。 |
| 北陸 | 冬季の雪・雨 | 60〜90日 | 日本海側特有の冬の長期降水。 |
◆あなた(名古屋市)に関係する地域:東海地方の長雨リスク
2026年9月の東海地方は
- 日照時間:平年比49%(1946年以降で1位)
- 降水量:平年比202%(同じく1位) という“記録的長雨”が発生しています。
つまり、名古屋でも東京と同規模の長雨は十分起こり得るということです。
天気で体調がすぐれないなんてこともある中、1カ月以上も雨に降られると精神的にもすぐれなくなるのも不思議ではない。
それも東京都心でとなったらね。
いろいろな状況が重なった結果ではありましたが異常気象がここのとこ続いている。
長雨、高温、土石流の発生等。
人間がよりよく暮らすためにはしょうがないけど。
もっと地球を大事にして行かないと今後もっと大変なことになってしまいかねない。
人にも地球にも優しいそんな日が来ることが理想ですが

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