東京ガスは2026年10月1日から、家庭向け基本料金を46年ぶりに150円値上げします。
📌 何が起きたのか(要点)
- 値上げ幅:月150円(群馬県のみ241円)
- 対象:東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城・栃木・群馬の1都6県
- 実施時期:2026年10月1日(11月検針分から)
- 理由:物価高による経費上昇+ガス使用量の減少
- 中東情勢の影響は「関係ない」と東京ガスは説明
- 前回の基本料金値上げは1980年(オイルショック時
💡 標準家庭の影響額
- 東京・埼玉など(群馬以外) 月30㎥使用の標準家庭 → 5,884円(+150円)
- 群馬県 月36㎥使用の標準家庭 → 6,910円(+241円)
🔍 なぜ今値上げ?
東京ガスは次の2点を主因と説明しています:
- 物価高による人件費・維持費の上昇
- ガス販売量の減少(10年代後半比で約2割減)
燃料価格の変動は毎月の「原料費調整制度」で反映されているため、今回の基本料金値上げとは別扱いです。
🧭 今後の見通し
- 値上げは約866万件の契約に影響。
- 東京ガスは「サービス維持のための見直し」と説明しており、今後も原料費調整制度による月ごとの変動は続きます。
◆ 都市ガス料金の全国的な動向(2026年時点)
- 全国平均単価は2020年の約145.5円/m³ → 2026年2月には169.8円/m³へ上昇 (約17%上昇)
- 過去10年で30%以上の上昇(原料費高騰・円安の影響)
- 地域差は最大2.97倍(都市ガスは地域独占的な構造が残るため)
◆ 大手都市ガス会社の料金傾向(比較)
以下は日本の主要4社の特徴と傾向です。
| 会社 | 主なエリア | 料金傾向 | 特徴 |
| 東京ガス | 関東 | 標準的だが2026年10月に46年ぶりの基本料金値上げ | 大手でサポート安定 |
| 大阪ガス | 関西 | 関西は比較的安定価格 | 電気とのセット割が強い |
| 東邦ガス | 中部(愛知・岐阜・三重) | 中部は全国平均よりやや安め | 愛知県の主要供給者 |
| 西部ガス | 九州 | 地域内で安定 | 九州は競争が比較的少ない |
※大手4社は「安定性重視」で、価格は中堅・新興より高めになる傾向。
◆ 新興ガス会社(自由化後)の料金傾向
都市ガス自由化後、ENEOSガス・ミツウロコガス・Looopガスなどが参入。
- ENEOSガス:東京ガス・京葉ガスエリアで最安級の評価
- ミツウロコガス:東邦ガス・大阪ガスエリアで安価(愛知県でも有力)
- Looopガス:電気とセットで割安、基本料金0円の電気プランが強み
自由化後の新興勢は「従量料金が安い」ため、使用量が多い家庭ほど節約効果が大きい。
◆ 都市ガス料金比較のポイント(重要)
都市ガス料金は 「基本料金+従量料金×使用量」 で決まるため、比較時は以下が必須:
- 基本料金が安い会社 → 一人暮らし向け
- 従量単価が安い会社 → ファミリー世帯向け
- 電気とのセット割 → 年間1,000〜6,000円の節約例あり
- 違約金の有無 → 新興会社は0円が多い
- 供給エリアの制限 → 都市ガスは地域ごとに選択肢が異なる
◆ 愛知県(東邦ガスエリア)の特徴とおすすめ傾向
あなたの地域(愛知県)は 東邦ガスが基準 になります。
- ミツウロコガス:東邦ガスエリアで最安級(従量単価が低い)
- ENEOSガス:愛知県は提供外
- Looopガス:エリア外が多いが確認必要
→ 愛知県で料金重視なら「ミツウロコガス」が最有力候補。
◆ 結論:都市ガス料金動向まとめ
- 全国的に値上がり基調(2020→2026で約17%上昇)
- 地域差は最大約3倍
- 大手は安定、新興は価格競争力が高い
- 愛知県ではミツウロコガスが最安級
No responses yet