2026年10月のTOPIX入れ替えは「流動性と浮動株時価総額で銘柄を厳選する新ルールの初回実施」であり、構成銘柄は約1,636→約986銘柄へ大幅に絞り込まれました。 → 日本株指数の歴史的な大改革です。
🧭 TOPIX入れ替えのポイント(2026年10月)
1. 入れ替えの目的:質の高い指数へ
- 旧TOPIXは流動性の低い銘柄が多数含まれていた
- 海外投資家から「使いにくい指数」と批判
- 改革の第2段階として、流動性と浮動株時価総額で銘柄を選別する方式へ
🔍 新TOPIXの選定基準(初回入替)
追加基準(新規採用)
- 年間売買代金回転率:0.2以上
- 浮動株時価総額:累積比率上位96%以内
継続基準(既存銘柄の残留判定)
- 年間売買代金回転率:0.14以上
- 浮動株時価総額:累積比率上位97%以内 → バッファルールで指数の安定性を確保
📉 除外銘柄の扱い:移行措置(段階的ウェイト低減)
初回入替で基準未達の銘柄は「移行措置銘柄」として 四半期ごとに8段階でウェイトを低減。 2027年10月に再評価し、基準を満たせば低減停止。
📈 採用・除外の規模感
構成銘柄数の変化
- 入替前:1,636銘柄
- 入替後:1,669銘柄(うち移行措置683)
- 移行完了後:986銘柄+再評価で残留する銘柄
→ 約650銘柄がTOPIXから段階的に外れる見込み。
スタンダード・グロース市場からの採用
- 46銘柄が新規採用
📊 指数の質はどう変わったか?(入替後の特徴)
流動性が大幅改善
- 1日あたり売買代金中央値: 4.8億円 → 15.4億円(約3倍)
浮動株時価総額の中央値
- 590億円 → 1,600億円(2倍超)
→ 「幽霊銘柄」がほぼ排除され、実力企業中心の指数に進化。
🧩 TOPIX Next-tier(新指数)も同時スタート
2026年10月30日から算出開始。 TOPIXから外れた銘柄の受け皿として機能。
📝 あなたの投資への影響(要点)
✔ TOPIX連動投信・ETF
→ 採用銘柄は買い圧力、除外銘柄は売り圧力 (ただし移行措置で急落は緩和)
✔ TOPIXとS&P500・先進国株式の比較
→ TOPIXの質向上で「日本株の指数投資の魅力」が上昇 → あなたのポートフォリオ(TOPIX+先進国+S&P500)との相性はさらに良くなる
📌 次の重要イベント
- 2027年10月:移行措置銘柄の再評価
- 2028年10月:第2回定期入替
🧭 TOPIX 新規採用銘柄一覧(2026年10月30日組入)
🏢 スタンダード市場(23銘柄)
- 日本電技(1723)
- テクノ菱和(1965)
- 日本マクドナルドホールディングス(2702)
- セリア(2782)
- エスビー食品(2805)
- 伊勢化学工業(4107)
- 東映アニメーション(4816)
- 上村工業(4966)
- 西川ゴム工業(5161)
- AIメカテック(6227)
- 千代田化工建設(6366)
- サン電子(6736)
- santec Holdings(6777)
- 精工技研(6834)
- フェローテック(6890)
- フクダ電子(6960)
- 日本精機(7287)
- ワークマン(7564)
- ナカニシ(7716)
- ヨネックス(7906)
- 中央自動車工業(8117)
- Jトラスト(8508)
- 沖縄セルラー電話(9436
🚀 グロース市場(12銘柄)
- ジーエヌアイグループ(2160)
- freee(4478)
- オンコリスバイオファーマ(4588)
- QDレーザ(6613)
- MTG(7806)
- トライアルホールディングス(141A)
- アストロスケールホールディングス(186A)
- タイミー(215A)
- Synspective(290A)
- パワーエックス(485A)
- GO(581A)
- ティアフォー(593A)
📌 特徴(あなたの投資視点で要点整理)
✔ 流動性の高い銘柄が中心
→ TOPIX改革の目的どおり、売買代金が大きい企業が多い。
✔ 消費・IT・半導体・宇宙など新しいテーマが増加
→ 日本株の構造変化を反映したラインナップ。
✔ あなたのポートフォリオ(50〜100銘柄保有)との相性
→ ワークマン・沖縄セルラー・フェローテック・伊勢化学工業など、 あなたが好む「安定+成長」の中型株が多く含まれる。
企業型DCの銘柄はTOPIX連動型なのでこの入れ替えはありがたい。
活性化され良い方向に行って欲しい。
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