ファミレス店長の休み
ファミレス店長の休み

ファミレス店長の休み

2025年の8月のカレンダーです。

通常13日から15日がお盆で皆がお盆休みですが今年のこの並びでいくと9日~11日の前半戦と13日~15日の中盤と16日、17日の後半戦と3つに分かれる。 ただ優良企業さんたちは12日を有給休暇を取得すると長い人で9連休のお盆休みとなる。 ただこの長期連休はその時代での流行で消化される内容が違ってくる。

ちなみにですがファミレス店長が休みを取得するなら12日の火曜日が一番取りやすい日にちとなります。 とは言ってもお盆近辺なので人を貼り付けられる店はお休みを取れますが不安な店舗では長期の連続勤務になります。ただ会社として最低でも週1日の公休の取得は最低ラインですので取得するよう推進しています。 ただ取得が難しい場合には上司に報告し指示を仰ぎます。 連続勤務を許可されるのか応援をもらい休むのか。 まあ、休んだ方が1日だけとは言え心身ともにリフレッシュでき気持ちも切り替えられ体も多少なりとも回復でき良い方向に向かうと思います。

そんな感じですが店長は12日に休み、2番手は11日か17日になるかと思います。 さすがにこの週で店長が2日ちゃんと取得できる店舗はしっかりした従業員と教育されて組織化されていることと思います。

その代わりその月の中で振替の休日を作り公休の消化をしていく感じです。  週休2日なのでそれが目安。

ただ今年より公休の取得日が増えています。 努力義務なのか、決まった決まり事なのかわかりませんが繁忙時期以外の月は週休2日プラス1日休みを取るようにとお達しです。 休みが増えて有り難いっていえば有り難いですがね。

だから4週あったら週休2日なので8日。 プラス1日で計9日休むことになっています。 休めなければ残業扱いになるのかな? だんだん外食産業も普通の企業に近くなっては来ていますがまだまだ見直して頂きたいところもあります。

①有給所得の取りずらさがありますね。 入社当初に比べれば取りやすくはなりましたが20年くらい前は酷いもんでした。 結婚し子供を授かり成長し入学式や運動会や授業参加などいろいろ催し物がありましたが散々でしたね。当時の上司も犬猿の仲ということもありましたが、週末の子供の運動会、夕方から出勤が命じられましたね。 今では考えられませんが。 人もいないくせに運動会で稼ぎ時の週末に穴をあけるなんて! って言われました。  まあ当時はそれが当たり前でしたからね。 朝の席取りで早起きし夕方出勤なのでもちろんラストまで勤務。 子供との運動会の話なんて出来ていませんでした。 これが毎年ですし運動会だけでなくいろんな子供の催しものがあるとなるとなかなか家族との楽しい会話も少なくなりますよね。 

②長期休暇の取りずらさ。 世間は年末年始の休暇、ゴールデンウィークの連休、そしてお盆休み。 の3回も長期の休みの取得があるが、ファミレス店長は年に1回の長期休暇のみ。 まああってもやることないのでないで良いのですが、ただ思うのが長期休暇はそんないらないので3,4連休を2,3回の取得を出来れば幸せかな。週末込みでね。 会社としても店長が居ない週は当り前になりやっていければ良い人材も集まりやすいと思います。 福利厚生部分は今のこのご時世重要な部分であると考えます。

③最後に金銭面、会社は売上も上がって新業態も出来、新しい場所への出店もし、M&Aも行い規模的には大きくなっていく一方働く社員への還元が薄い。 四季報で我が社のことを調べてみると売り上げ規模は年々上昇し、株主還元の配当金も上がっていく。にもかかわらず社員の給料面は目に見えて良くはなっていない。 月の給料がそれならボーナスでなんとか! ってのもない。 なんか魅力がない。 

お金の勉強をしている毎日の中でこういった会社もある。 それはとある商社の社員。 社長への感謝の言葉で、「 長い間務めさせていただきありがとうございます。 給与面でも不服もなく、持ち株会で株を積み立て退職後の老後は安心して過ごせます。 」と。 私が何を言いたいかと言うと月々の給与は年相応以上に頂いていたと言うこと。 30歳なら30万円。 50歳なら50万円と。 そして持株会で株を購入は株価は上昇しそして分割されそして毎年少しずつではあるが配当金を頂き増配していく。 現金はやはり強い! 何を意味するかと言うとその株を売って売却益で現金化しても良いし、株を持ち続けて毎年増配する配当金を享受しても良いし悪いことはないと言うこと。

ファミレス店長は自社の持株会で購入しても自社で使える食事優待券を頂けるが配当金はその年その年での売上で増減があり不確実性が強い。 業態によってはあるがそんな株主還元されている会社はあまりないのではないでしょうか?

そういった意味でもまだまだ改善の余地はあるしマンパワーだけでない組織、そしてさらなるシステムの向上を図り時代時代に沿った店舗の運営を行える力を蓄えつつ成長していければもっと良い会社になるに違いない!

  

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