20年早いね①
20年早いね①

20年早いね①

娘はどう思っているかわかりませんがサッカー三昧になってしまって申し訳ないなあと思います。サッカーに対する思いが強すぎたせいでいろいろな経験を奪ってしまったように思います。 ただ嬉しいことにいまだにボールはけり続けているようです。 

そんな娘は順調に成長していきます。 習い事に関して私はサッカー担当、それ以外は元嫁担当、授業が終わると車で学校まで迎えに行きそのまま練習場へただ時間が早いのでそこで宿題をこなす。 そこで補食をおにぎりとオレンジジュース。 タンパク質とビタミンC。 それ以降練習。 練習後も同様におにぎりとオレンジジュースを食べてから帰宅。食べている途中は上級生の練習が始まるので食べ終わるまで練習を見て帰る。こんな感じの流れ。 大事だなあと思ったときはその後明るい公園で復習がてら30分くらいその日の練習の反復をして帰宅していました。

よくやってたなあ。娘も俺も。そんなこんな一生懸命だった親子。 娘もいろいろあって男子チームと女子チームの掛け持ちもしてました。 サッカー出来る子あるある。男子チームで技術を学び、女子チームで楽しさ勝つ喜びを体感してました。女子チームでは5年生の新人戦で県大会優勝という快挙を達成。 同年夏には関東大会出場を果たし結果を残した時期でした。 ただ6年生に上がる前に離婚が決定し神奈川へと移り住むことになります。 

親権をめぐって裁判所に出向き調停になりましたが、結局どんな母親でも思春期の女の子は情緒不安定なため母親についていき生活した方が望ましいという一般論で調停員に締めくくられ離れ離れの生活となってします。

ただ離れたていても嬉しかったことがふたつ。 

それは6年生から大学2年生の今まで必ず休み期間には会いに来てくれたこと。 それは大阪にいようが名古屋にいようが岐阜にいようが静岡にいようが関係なく春休み、夏休み、冬休みの期間必ず会いに来てくれたこと。 ほんと父親で良かったなあと思えること。 どんな思いで会いに来てくれたのかは聞いたことはありませんがほんと優しさある行動だと思います。我ながらできた娘です。 交通費は勿論渡してありますが、そのお金は別の財布で管理し自分で電車、新幹線のチケットを購入し最寄りの駅まで来てくれるんですよ。 これを中学生の子が一人でやり遂げるんです。偉い!としか言いようがないです。ほんと優しい娘です。

2つ目は先ほども書きましたがボールを蹴り続けていること。 引っ越し当初はフットサルを週1,2回でやっていました。そのチームは新しいチームで新人さんからベテランさんまで多種多様な人が蹴れるチームでした。ただそこから派生していきます。 チームの代表の方の誘いで大人だけのフットサルのチームに参加させもらい、ただそれも車で20分~30分くらいかかる場所で2週間に1度くらいの頻度で蹴っていたそうです。 現在はそのチームでも誘いを受けて原宿付近で月1の頻度でフットサルをしているようです。 娘もこういった『 人 』との繋がりは大切にそして重要に思っているらしくいろいろ前向きに足を運んでいるようです。 高校時代は弱小チームでありながらチームのキャプテンをしていたと言ってました。 ほんと偉いね。

現在は体育系の大学に行っているせいもあり上手い人たちのボール扱いは目の当たりにしているので多少は刺激もあるようです。(Jユースに所属していたとかの子もいるそうです)

もうかれこれ幼稚園年少の3歳位から始め20歳になっても続けてくれている娘、理由はどうであれ続けてくれていることはかなり嬉しいことです。

そんな娘がこれからも周りの人との協調性を保ちつつ人のため自分のために毎日を精一杯過ごしてほしいです!

娘に幸あれ。

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